こんにちは、スタッフ 古川 恵一です。
今回のワールドカップロシアの日本代表の活躍は目を見張るものがありました。
今まで以上に得点力があがり、パス回しからシュートまでのスピード、テクニックを見ていると、
相当な練習量をこなしてきたことが想像できます。
西野監督、選手、関係者の皆様、大変お疲れ様でした。感動をありがとうござました!
ところで、今年の日本代表のユニフォームデザインのもとになっているものは何だと思いますか?
どんな意味があるのだろうと思い調べてみたら、意外なものでした。
サムライブルーに入った縦の白い点線・・・・・
これは、日本の伝統的な技法である刺し子をデザインしたということです。
刺し子とは・・・・・
重ね合わせた布に細かく糸を入れることによって、傷んだ布の補強や防寒のために施されたそうです。
伝統民芸をデザインを取り込むところなど、視点の面白さが伺えます。
デザインの意図を調べるといろんなことがわかって面白いですね。
私としては、
2014年ワールドカップブラジルの時の日本代表のユニフォームのコンセプトが大好きです。
コンセプトは「円陣」
円陣を組んだ時に、それぞれの肩に入った1本の線が、ひとつの円になるようにデザインされていました。
11の選手がつながって1本の線を描くという発想には感動しました。
「仲間全員でひとつのデザインを描く」
という発想は、デザインする上ですばらしいコンセプトだと思います。
皆さんも、ぜひ、チームTシャツを作るときの参考にしてみてはいかがでしょうか?
この時のブログ記事はこちらです。