2月8,9日に開催された会津絵ろうそくまつり、今年は、残念ながら仕事で行けませんでした。鶴ヶ城近くを通ったので、雰囲気だけは味わった気分で帰ってきました・・・
(写真は、2010年の御薬園@会津絵ろうそくまつり)
初日は突風が吹いて、立てた行灯が倒れたり、ろうそくの灯が消えてしまったり大変だったとのことでしたが2日目は天候も良くてまつり日和でした。
ご覧になった方は、幽玄の世界を楽しまれたことと思います。
ボランティアの皆さん、お疲れさまでした!
そうそう、
私も、第1回から5回までボランティアとして参加しました。
第1回めは何もかもが初めて。芦の牧温泉近くの竹林で竹の切り出しから始まりました。切り取った長さ10mくらいの竹を雪の中から担ぎだすのに、雪に足を取られて転んだり、長靴の中は雪だらけでしもやけになったり、結構な重労働でした。
運ばれた竹は、市内の木工職人の手で適当な高さに切られ、ランダムに穴あけされました。
それらを、ボランティアとして参加されている企業の倉庫に保管させてもらい、絵ろうそくまつり当日、朝から御薬園に運び出しをしました。それを、御薬園の通路に等間隔に並べ、夕方暗くなって火を灯したときの感激は今でも身体中がしびれるほど残っています。苦労が報われた瞬間でした。
それからというもの、竹筒からもれ灯る絵ろうそくの灯を見るたびに、しもやけになった足のこと思い出します(笑)
furukawa