先日、会社の壁に止まっていた虫(添付1参照)、カミキリムシ??
いやっ、カミキリムシは黒と白のはず・・・?
すごく綺麗なブルー、そして黒の斑点、触角のところの黒いところは
柔らかそうなふさふさの毛??
珍しい!! と思い写メして、早速調べてみると、やっぱりカミキリムリ!!
「ルリボシカミキリムシ」というらしいです! ・・・
でも北海道から九州までに分布していて日本では珍しくはないらしいですが、
なんと日本のみの特産種だそうです。(@_@) 知らなかったぁ
この綺麗なカミキリムシを見て、色の組み合わせについて少し考えてみました。
実は私もTシャツのデザインをするのに、色の組み合わせには頭を悩ませてしまうことが
あります。
Tシャツの生地色に合わせたプリントカラー、またデザインも2色にしたり3色にしたり
色数が増えれば増えるほど、どの色を組み合せようかと・・・
そんな時、参考にするのが、「色相環」。色の組み合わせの基本となります。
学生の頃の美術の教科書に載っていませんでしたか?
色の3原色が赤、青、黄色ですね。色相環上で三角形となる3原色のほか、向かい合う
2色の反対色(補色ともいい、例えば黄色と紫の2色)、色相環上で等間隔に三角形を形成
する3色(例えば紫と緑と橙の3色)、長方形を形成する4色(実際には、色相環上で向か
い合う色を2対 例えば赤、橙、緑、青の4色)を使うと、調和のとれた色の組み合わせに
なるといわれています。
また、配色をもっと良く理解するためにもうひとつの分類があります。それが暖色と寒色
です。
どちらにも、それぞれ違う感情を伝える効果があり、暖色は暖かさ、心地よさ、エネルギー
や喜びを表し、寒色は冷静さや秩序を表します。
暖色は赤、橙、および黄色などの赤系の色相で構成される色で、寒色は、青、シアン、およ
び緑などの青系の色相で構成される色です。
暖色も寒色も同系色を組み合わせると、安定感があり、落ち着いた感じになりますね。
色の組み合わせに迷ったら、ぜひこの色相環を思い出して、基本の色の組合せに戻ってみる
と、デザインが引き立ったりすることが多々ありますので、ぜひ参考にしてくださいね。