カッティング転写シートには、昇華対策仕様というものがあります。
お客様には聞きなれないものですが、弊社でプリントするTシャツや持ち込みのTシャツに対して、昇華対策仕様のカッティングシートを使用するケースがあります。
それは、ポリエステル100%のTシャツです。
w-smileでは、スポーツ系のお客様が多くいらっしゃいますが、スポーツ系Tシャツのスタンダードといえば、クールプラスなどのサラサラ質感のドライTシャツですね。
このドライTシャツは、実はポリエステル100%なのです。
w-smileでは、スポーツ系のお客様が多くいらっしゃいますが、スポーツ系Tシャツのスタンダードといえば、クールプラスなどのサラサラ質感のドライTシャツですね。
このドライTシャツは、実はポリエステル100%なのです。
ポリエステル100%/混紡のボディにプレス機で、プレスする(熱を加える)と、ボディの繊維の染料がカッティングシートに移る場合があります。
これを防ぐために開発されたのが、昇華対策仕様のカッティングシートです。
実は、プリントTシャツを始めた頃、標準のカッティングシートでお客様の持ち込みTシャツにプリントしたら、色が写ってしまったことがありました。こんな感じです。
これを防ぐために開発されたのが、昇華対策仕様のカッティングシートです。
実は、プリントTシャツを始めた頃、標準のカッティングシートでお客様の持ち込みTシャツにプリントしたら、色が写ってしまったことがありました。こんな感じです。
完全に、ボディの赤が文字に写ってしまっています。納期ぎりぎりで、あわてて、同じTシャツを買いに走った苦い思い出を思い起こします(汗)
通常、お客様は、一般のカッテイングシートと、昇華対策仕様のカッティングシートを比べることはないと思いますが、手触り的には、昇華対策仕様のほうがやや固い感じがします。
転写用シートにもさまざまな素材があり、ボディに合わせて使い分けをしています。
左が昇華対策を施していないカッティングシート、同じイエローなのに、ボディの青色が少し写って、くすんだ黄色になっています。それに対して、右側は、昇華対策仕様のカッティングシート。イエローの色ははっきりしています。
昇華対策されたシートは、主にTシャツの色が濃い場合に使います。
現在、カッティングシートで昇華対策仕様は、ホワイト、レッド、イエロー、オレンジ、ライトブルーの5種類です。
これからの季節、昇華対策仕様のカッティングシートが大活躍します。
転写用シートにもさまざまな素材があり、ボディに合わせて使い分けをしています。
左が昇華対策を施していないカッティングシート、同じイエローなのに、ボディの青色が少し写って、くすんだ黄色になっています。それに対して、右側は、昇華対策仕様のカッティングシート。イエローの色ははっきりしています。
昇華対策されたシートは、主にTシャツの色が濃い場合に使います。
現在、カッティングシートで昇華対策仕様は、ホワイト、レッド、イエロー、オレンジ、ライトブルーの5種類です。
これからの季節、昇華対策仕様のカッティングシートが大活躍します。